QRZって言わないで! ~ JF2LFG ~

HFのアンテナは、自作のマルチバンドフルサイズ逆Vダイポール。給電点地上高たったの10m!

袋井市移動

何十年ぶりだろう、移動運用に出かけた。
今回はアンテナ回りの性能確認が主な目的なので、すぐ近くの袋井市内に移動する事にした。
移動と言ってもごく簡単なスタイル。場所(今回は小高い丘の上の小さな公園の駐車場、私の他にはだれも駐車していないw)を見つけてマグネット基台を車のルーフの真ん中に配置、そこに全長わずか約1.3mのモノバンドモービルホイップ(第一電波工業 HF40FXW)。アースはマグネットアース(同 MAT50)をペタン。無線機(KENWOOD TS-50S)に同軸をつないだら準備完了。ただ、流石に1.4mのホイップアンテナは帯域が狭く、無調整って訳にはいかない。持参したアンテナアナライザー(RigExpert AA-54)で運用周波数に共振点を調整すれば完璧だ。SWRの最良点はなんと1.05。正直マグネットアースの効果に驚いた。SWRが2以下に収まるのは共振点から±20kHz程で狭いが、このアンテナは先端のエレメントがねじ式になっているので、手で簡単に上下でき再調整も超簡単!
日曜日の昼下がり、7100以下は混雑しているので、7150前後で空いている周波数を見つけCQを出したり呼んだり。約1時間半でのんびりと7局(1,3,6,7エリア)とQSOすることができた。
感想は「こんな簡単な装備でも予想以上に使える」。勿論、ロングワイヤーやフルサイズDPにはかなわないが、半分以下ほどでもない・・・というのが実感。まだこれが最初だし、短時間なので結論づけるには早いかも知れないが、思いついたとき気軽に楽しむレベルと考えれば十分には違いない。また時間があれば移動してみよう。


お相手頂いた皆様、ありがとうございました!