QRZって言わないで! ~ JF2LFG ~

HFのアンテナは、自作のマルチバンドフルサイズ逆Vダイポール。給電点地上高たったの10m!

BX0ZR

1/15 7MHz CWで交信したBX0ZRのカードが届いた。実は今回このカードを入手するまでにはちょっとしたエピソードがある。
1月末にSAE+1IRCにてOPでありMgrのW8UVZ(George)にカードを請求。4月初めになってその彼からメールが届いた。「あなたが請求の日時、そのバンドのログには"JF2RDG"となっている。たぶんRDGは"broken call"である。"JF2RDG"はHF Bandで有効なコールサインだろうか?もしそうでないなら、あなたとのQSOだと認めたい」と。
私は早速、ネットで"JF2RDG"局を検索。すると、各バンド、モードでアクティブに活躍されているOMだということを知る。私は「これは私の方のミスだろう」と思い、W8UVZに「QSL請求は取り下げたい」と返事を打った。ところがW8UVZは「"JF2RDG"に直接、彼のQSOか尋ねてみなさい。そして、その答えがnegativeならば、私にその旨を伝えればあなたとのQSOだと認るがどうだ。」との提案をしてくれた。私もそこまで言ってくれるなら・・・とJF2RDG局に封書でこの件を伝え、回答をお願いした。そして、彼から「その日時にはBX0ZRとは交信していない」との回答、それに加え、なんと1996年に50MHz SSBで交信したときのQSLカードが添えられていた。ビックリして昔のログを確認すると、私のログにもしっかり記録されていた。JF2RDG局とも過去に交信していたのだった。JF2RDG局からの回答と彼の直筆のサインの画像を添付ファイルにしてW8UVZに送った。W8UVZからは数時間後に「I am glad you persisted as suggested. I will put your card in the mail today.」との返信があった。
そして今日そのカードがこうして届いた。そこには「Congrats Katsu」の文字。
2人のOMの「親切とやさしい心」で贈られた貴重な1枚になった。




↓BX0ZRをオペレートするW8UVZ
http://www.youtube.com/watch?v=UMGjyDX1xk8
W8UVZ Geroge , JF2RDG 鈴木OM ありがとうございました。